カテゴリ:美術( 12 )

せっかくお江戸に上ったなら、美味しいものを食べたり、ショッピング以外にもあれこれ楽しみたいもの♪

芸術の秋だし、ネットでいい美術展やってないかなと調べたら、国立新美術館で
ゴッホ展を開催中とのことで、弟宅を出発後に早速六本木へと向かいました。
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いやはやさすが東京!
先日公開が始まったばかりだし、平日の午前中だから空いているかなと思ったら甘かったです~。(汗)
チケット売り場こそたいしたことなかったけど、一歩展示場に入ると、熱気ムンムンで一気にこちらも汗が噴き出しました。

それでも、久しぶりの美術鑑賞でテンションは上がりまくり、やっぱり東京は大きな美術館がたくさんあるし、魅力的な美術展も必ずあるから、いいなぁ。。。と思いました♪

この日は、年配の方以外でも高校生や、20代と思われる美術好きの方達も結構いて、感性の豊かな頃から、こうした本物の絵を観て、何かを感じ取ることは素晴らしいことだなぁと思いました。

私は、まだまだ素人の目でしか観賞できませんが(汗)、毎回必ず感動の一枚に出逢えるし、今回もゴッホの人生に思いを馳せることとなりました。

ゴッホ展というと、大阪でもひとりで行ったなー。
5年も前のことだけど、やっぱり鮮明に覚えているし、また感動が甦ってくるので
大阪→東京と場所は違えど、行っておいて良かったなぁと思いました。

たっぷりと感動に酔いしれたあとは、やっぱりお土産にポストカードをゲット♪
今回は敢えて自画像は買わずに、黄色の色遣いが目を引き、とても気に入った真中の絵(マルメロ・レモン・梨・葡萄)と、ゴッホらしい力強い筆遣いのカラフルな2枚を選びました。

左のアイリスは、先日まで放送があった韓国ドラマのタイトルを思い出しましたが(笑)、確か組織の名前だったけど、実際はアイリスの花が登場したシーンもあったような気が。。。
本物のアイリスの花って見た記憶がないので、とても印象に残る1枚でした。

右側(サンレミの療養院の庭)は、ゴッホの人生の終わりに近づいた頃の絵なので、華やかな色遣いでありながら、悲しみを深く感じる1枚。

天才と云われる人ほど短い生涯を終えることが多いような気がしますが(音楽家なども)、だからこそ作品は一層のこと輝きを増すのではないかという皮肉な面も感じずにはいられません。

今度はいつ上京できるかわかりませんが(涙)、是非また素敵な美術展にも足を運びたいと思いました。
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by annanne | 2010-10-11 23:56 | 美術
宇治の観光を終えると、今度は京都市内に戻って、相国寺へと向かいました。
相国寺は、何とあの足利義満が、創建した臨済宗の総本山なのですね~。
知りませんでした!
美術の師匠Takさんおすすめの美術展は、いつも興味深いものが多く、今回も見応えがありました。

相国寺に行くことが初めてでしたが、とても雰囲気のよい整然とした立派なお寺で、感動しました。相国寺承天閣美術館は、敷地の奥まった場所にありました。

お手入れの行きとどいたお庭も美しく、期待も高まります。
一歩中に入った瞬間、涼しさと静けさの中で、ゆっくりと日本の美を堪能することが出来ました。
知る人ぞ知る展覧会という感じで、館内はガラガラ。。。
のんびりと、素晴らしい作品を愛でさせていただきました。

特に素晴らしかったのは、何と言っても、金閣寺にある伊藤若冲芭蕉柄の襖絵『月夜芭蕉図床貼付』
上品なモノトーンで、とてもモダンでお洒落だと思いました。
全く古さを感じさせない、繊細なタッチと濃淡の微妙さ加減に、すっかりやられてしまいました。

同じく金閣寺の葡萄柄の部屋は、趣のある葡萄や葉っぱの絵が、何ともいえず、ほんとにお洒落だと思いました。
彼は、当時としては、かなりハイカラでモダンな感性を持つ人だったのではと思わせるくらい、新鮮で今の時代に通じる感覚の持ち主だなぁと感じました。

そして、圧倒されたのは、円山応挙の滝の掛け軸!!
『大瀑布図』は、もう、一目見て、気に入ってしまいました。
とても大きな作品で、力強く、堂々たる水の流れを感じる滝の絵に、言葉を失いました。
我が家には床の間はないのですが、広~い立派な床の間があったら、こんな素敵な掛け軸を飾ってみたいと思いました。
でも、一般家庭では、とても飾れないような大きな掛け軸です。(笑)

↓伊藤若冲のこちらの、牡丹の作品も実に細かい描写が素晴らしく、ため息ものでした。
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隣に飾ってあった百合の花の作品も上品でしたが、牡丹の方が華やかだったので、記念の絵ハガキはこちらにしました。

伊藤若冲にしろ、円山応挙にしろ、色を使わなくとも、確かなデッサン力と、鋭い観察力で、生き生きとした見事な作品を残した人たちだなぁと、感動をあらたにしました。

義母も、とても喜んでくれて、わざわざ相国寺に足を運んだ甲斐があって、大満足でした♪
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by annanne | 2009-06-29 07:18 | 美術
美術の師匠Takさんお勧めの、美術展を観に行ってきました。
気合を入れて、開館前に到着すると、なんと2番乗りでした!こんなの初めて。
義母をお誘いしていたので、お待たせしてはいけないと、一本早い電車にしたら、早く着き過ぎてしまいました。

時間がたっぷりあったので、斬新な建物の外観をパチリ。
最上階が入り口になっている美術館は、私の中では、ここが初めて!
ほんとにユニークでモダンですね。
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お洒落な滝も流れています。
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ちなみに、同じ敷地内には、科学館もあり、社会科見学らしい学生さんもたくさんいましたよ。
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杉本氏の作品は、実に興味深く、義母と二人で、ひたすら驚くばかり。
特に、ゼラチンとシルバーを使用した、彼独特の作品の数々は、趣があり、まるで写真のように精密で驚愕しました。
立体的で奥行きがあり、モノトーンでお洒落な感度の高い作品は、還暦を過ぎた年齢を感じさせない、斬新さであります。

館内の映像で、流暢な英語を使ってご本人が作品を作る過程を説明していましたが、実に面白くて、ただただ驚きの連続でした。
彼の文章を読んでいても、これまで観た芸術家ので誰にも似ていない感性の持ち主で、思考回路も、凡人には計り知れないものを、お持ちだなぁと思いました。

これまでは、どちらかというと、わかりやすい昔のヨーロッパ絵画の油絵中心に、美術展を鑑賞してきたように思いますが、こういう作品群を鑑賞することも、自分の感性を研ぎ澄ますのに、いい経験だなぁと思いました。

また非常に興味深かったのは、歴史に関するコレクション。
化石や、TIМEの表紙も錚々たる面々がずらり。第2次世界大戦中の各国の政治家も面白かったですが、やはり日本人としては、昭和の裕仁天皇や美智子妃殿下(当時)の、表紙のものが気になりました。
そして感動したのは、新井白石の『解体新書』の初版本を見れたこと!!
歴史で習ったものを、生で観る機会というのは、そう簡単にはできないので、これだけでも来た甲斐ありました。

会期末というのに、来館者は少なく、ゆったりとした空間で、たっぷり1時間半は鑑賞することが出来ましたので、大満足でした♪

この日の美味しいものは、また明日のお楽しみ!
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by annanne | 2009-06-05 21:31 | 美術
先日の休館日ショックにもめげず、最終日に行ってまいりました!
開館時間に合わせて行くことは、滅多にないのですが、飛行機の時間もあったので、気合を入れていきました。

六本木駅のコインロッカーにキャリーケースを預け、いざ美術館へ。
開館前に建物をバックに、スタイル抜群のモデルさんの撮影をやっていました。
迷惑にならない程度に近づいてみると、一瞬エビちゃん?!と思いましたが、違いました。(汗)
名前はわからないモデルさんでしたが、顔がちっちゃくて、足がスラリと長くて素敵でした♪
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こちらの美術展は、子供をテーマにした絵画や彫刻が展示されていました。

中でも興味深かったのが、子供のミイラ。とってもリアルで不思議な感覚でした。
紀元前の子供のミイラが目の前にある。。。この子供の一生は、一体どんなものだったのか。。。
想像は膨らみます。子供のミイラは、世界的にも貴重なものだそうです。

子供や赤ちゃんの絵画や彫刻って、ほんとに可愛いし、癒される~♪
中には、シリアスな感じの作品もありますが、それはそれで、リアルな感じが素晴らしい。
鋭い視線や、コミカルな表情など、様々な表情を映し出す作品を堪能しました。

今日は、朝からいいお天気♪
まずは、弟を6:30に見送り、続いて6:45には、自転車で出発の義妹と、ちーちゃん(中1)を見送りました。
真新しい夏服に身を包んで「スカートが大きすぎて、ぐるぐる回るから嫌なのよ~」と気にするちーちゃん。
ピカピカの1年生なら、どうしても大きめの制服になりがちですが、小柄なちーちゃんは、一番小さなサイズでもぶかぶかになってしまうみたい。

週5日のバレエレッスンで鍛えたしなやかな細身の身体は、腹筋・背筋・二の腕も締まり、ブヨブヨの叔母(私)は、羨ましい限りなのですが(汗)、これは努力の賜物ですね~。
同じく細身のななちゃんも、何を着ても似合う体型なので、一緒に並んで写真を撮るのは躊躇われてしまいます。
義妹も、母も細いし、女性陣の中では、私が一番太っているので、恥ずかしいったら。。。(大汗)

なのに、コンクール控えたバレエ少女達は、厳しい先生のご指導のもと、激しいレッスンをこなしているはずなのに、お昼は「小さなおにぎり一個・・・大きなおにぎりはダメ!」とは!!
幸い二人とも今のところは、太りやすい体質ではなさそうなので、家では普通に甘いものも食べているので幸せですね♪
でも、ちゃんと体重チェックがあるらしいから、本格的なんだわ。。。
ななちゃんが一生懸命ノートにメモ書きしているのを見て、バレエの世界は厳しい~~~。
ひたすら自分に甘く、ダイエットもいつも中途半端な努力不足の叔母たる立場は、情けないものです。(汗)
もっとジムで鍛えなければいけませんね。。。

                     ~☆~★~☆~★~☆~

緩やかな坂道を、颯爽と自転車で走っていくちーちゃんの後姿を見送り、最後は、ななちゃん。
直前まで読書していたななちゃん(小3)は、7:30出発。
驚いたことに帽子を被り、ランドセルを背負って「色々お世話になりました♪」とペコリ。
義妹に言われたわけでもなく、自らの意思でこんな言葉が言えるようになったなんて、なんて成長したんでしょう!!と、母とびっくりするばかり。

これも、義妹の愛情溢れる子供たちへの接し方が素晴らしいのだなぁと、敬服するばかりでした。
「どういたしまして、こちらこそ楽しかったよ。お世話になりました」
私は、ひたすら食事の後の食器洗いや、配膳のお手伝いをするぐらい、バレエの発表会当日は、母と2人でカレーを作った程度で、あまりお役に立ってないと思うのですが(汗)、本当に毎日が濃い10日間でした。

週末の夕方、お庭でバーベキューも楽しかったな~♪
ビールやワインもいただいてしまい、まるで東京とは思えないほど、緑豊かで癒される風景や空を見上げながら、暮れていく幸せな1日を噛みしめていました。
この時は、多少弟もお父さんらしく、火の担当を頑張ってくれたでしょうか。

昨年は、5月とは思えないほどの寒さで、滞在中に風邪を引いてしまった私ですが、今回は防寒対策もバッチリだったので、最後まで充実感を持ったまま、楽しむことが出来ました。
皆さん、どうもお世話になりました~。
みんな忙しいので、なかなか会えるチャンスがなくて残念ですが、次の再会も楽しみにしているね♪
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by annanne | 2009-05-27 08:44 | 美術
東京でのお楽しみのひとつは、美術展鑑賞。
今回はタイミングよく、ちょうど気になっていた美術展が色々あり、とりあえず上野を目指しました。
まずは、国立西洋美術館で開催中のルーヴル美術館展へ。
平日でしたので、待たずに入館できましたが、GW中はきっとすごかったのでしょうね。。。
外に行列を彷彿とさせる設備が!しかも、入り口が通常の場所ではなかった。。。
あぁ、恐ろしや。。。入場制限とかあったりするとショックです。助かりました~。

さて、館内に入ると、人気の展覧会だけあって、さすがにガラガラというわけにはいかず、そろそろと一歩ずつ作品を鑑賞しました。
やはり、このような美術展は、照明が暗めで、素晴らしい作品をより美しく鑑賞できるように工夫されていて、すごいなぁと感心させられます。

楽しみにしていたのは、フェルメールの「レースを編む女」
想像よりも、とっても小さな作品で驚きましたが、精密な描写と、光と影の感じが素晴らしい。
彼独特の、ふっくらとした女性像も素敵ですね。
他にも、ジョルジュ・ド・ラトゥールや、レンブラントの自画像とか、存在感のある作品が多々あり、見応えがありました。
パリのルーヴル美術館には、なかなか行けないので(涙)、こうして大作を日本で観ることができるのは、有難い限りです。
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今回記念に購入したカードは、↑こちらの3枚。
やっぱり美しい&可愛い女性の絵に惹かれてしまいます♪

お昼は、上野駅に戻って、アイリッシュパブで、フィッシュ&チップスなどで軽く済ませ、今度は東京国立博物館で開催中の特別展「国宝 阿修羅展」へ向かいました。

奈良の興福寺の阿修羅像は、2月に現地で(ただし、ガラス越しで、正面からしか観れません)間近で鑑賞できたのですが、先月NHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、この国宝阿修羅像を奈良から、東京まで運んだプロの方と、その壮大なプロジェクトの様子を見たら、絶対上野でも観なくちゃ!という強い想いが湧いてきました。

いや~、それにしても噂どおり、凄かったです。
午前中よりも午後の方が多少空いているだろうと思い、これは正解だったと思うのですが、上野公園の中を、国立博物館目指して歩いている人々を見ると、一体中は、どんな混雑ぶりなんだろうと緊張してきました。

果たして、かなりの混雑ぶりでしたが、圧倒されたのは、国宝 阿修羅像の展示場。
360度、ぐるっと一周して、そのお姿を拝見できるのを楽しみにしていましたが、その周りを取り囲む人、、、人、、、人、、、。
しかし、想像通り、照明も展示の仕方も素晴らしくて、その空間に入った瞬間、感動しました。
ちょっと距離を置いて、そのお姿をじっくり観察するのも素敵でしたが、ここに来たからには、あのぐるぐる回っている人の波に根性で入って、間近にお顔や後姿を拝見しないわけにはいきません。

熱気の中で、しばしうっとりしてしまう、その気品溢れるお顔に、しなやかでスリムな身体。。。
1300年前の作品とは思えないほど、洗練されたその傑作に、あらためて見入りました。
ぐるっと一周して観察した感想としては、やはり正面からの角度と、向かって右側の方の横顔、正面の方の斜め45度からの角度が気に入りました♪
きっと観る度に、感想も少しずつ変わるんだろうな。。。
とにかく、大満足の展覧会でした。

雨が降ったり止んだりのすっきりしないお天気の中、午前・午後にわけて、上野でそれぞれ2時間はたっぷり美術鑑賞しましたので、さすがにぐったり疲れましたが、素晴らしい作品を観ることが出来て、幸せな1日でした。
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by annanne | 2009-05-20 07:25 | 美術

秋の京都で美術館巡り

10月最後の日は、義母を誘って京都の美術館へ行ってきました。
梅田で待ち合わせて阪急電車に乗り、四条河原町で下車。
その後、バスで京都市美術館へ。
楽しみにしていたルーブル美術館展を鑑賞しました。

観光シーズン真最中なのでバスも混んでいたし、展覧会の方も会期の終盤だったのでかなりの人でしたが、紀元前の作品を中心とした彫刻など興味深く観ました。
「こんな大昔に、すでにこんな技術があったなんてねぇー」などと話しながら、先人達の暮らしや歴史に思いを馳せるひと時を過ごしました。
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これは、アフロディテ(通称アルルのヴィーナス)
柔らかな曲線、ふんわりと纏った布のドレープの感じが素敵。
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お昼は、美術館近くの権太呂というお蕎麦やさんで、天麩羅そばのセットを。
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京都らしく、上品なお出汁がしっかりきいたおつゆでした。
糸鰹で見えにくいですが、鰊や茄子、生麩の炊き合わせも美味しかったです。
秋らしい彩のかやくごはんもついて満腹になりました。

腹ごしらえもしたところで、今度は先程の美術館のすぐ向いにある京都国立近代美術館で、若沖と江戸絵画展ープライスコレクションーを鑑賞しました。

伊藤若沖、円山応挙などの日本画家の名前は、何となく知ってはいたのですが、その作風についての知識は皆無でしたので(汗)、新鮮な感動を持って鑑賞することが出来ました。
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芸術の秋を満喫したあとは、お楽しみの甘味です♪
いつも行列でお馴染みの茶寮 都路里へ。

あまり待たされるようだったら別のお店へと思っていたのですが、20分程度の待ち時間ということで、有名なお店なら話のタネにと、義母も是非入ってみたいというので久しぶりに行列に並びました。

2人とも大いに悩んだ末に、ほうじ茶パフェ↑と↓玄米茶パフェをシェアしながら楽しみました♪
↑は、その名の通り口に入れるとほうじ茶の香りが広がるゼリーやアイスがたっぷり。
↓は、色は抹茶なのに、味は玄米の香ばしさで、何ともいえず美味しかった。
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「とても全部は食べきれないから頑張って食べて~」と言われ、責任を持ってしっかりほぼ1.5人前をぺろりとお腹に納めてしまいました。(汗)

10月も終わりというのに、歩くと汗ばむくらいのポカポカ陽気の中のお出かけでした。
お土産にはリクエストのあった松葉のにしんそば、西利のお漬物など買って京都の街をあとにしました。
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by annanne | 2006-11-23 17:55 | 美術

『プラド美術館展』へ。

10/11(水)は、アロマの講習会の前に天王寺大阪市立美術館で開催されていた『プラド美術館展』に行ってきました。

以前2回ほど美術展にお誘いした義母も、周囲に美術展に一緒に行く方がいなかったけど、楽しかったという感想でしたので、引越す前からお得なセット券を購入しておきました。

まさかその時は、引越して楽に美術館に出かける立地になるとは思わなかったので、私としても嬉しい誤算でした。
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エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ティツィアーノ、ルーベンス、ブリューゲルといった巨匠達の作品が展示されていました。

作春、本家本元スペイン・マドリッドのプラド美術館を訪れた母に言わせると、「目玉になるような大作は来てないんじゃないの?」ということかもしれませんが、今回来日した作品は、そのほとんどが日本初公開なので、見応えはあったと思います。

3歳のハンガリー王妃マリア・テレサ・デ・アウストリアなんて、身に纏った華やかなドレスやジュエリーにため息ものでした~。(技術的なことはわからないけど)

写実的な作品もリアルで凄かったけど、ふんわりとしたエンジェルや子供、女性像が描かれた宗教画も素敵でした♪

やっぱり本物を目の前で観るというのは、感覚的に研ぎ澄まされるというか、独特の緊張感を持って、集中してその作品に接することが出来ていいなぁと思います。
素人ですが、芸術に触れていると、心が躍る感じで何ともいえない感動があります。

私は卒業旅行の時に、多分いくつかの作品は現地で観ていると思うのですが、全然記憶にない。。。っていうか、当時は今ほど美術に関心があったはずもなく(汗)、ピカソゲルニカも探し出せず、悔しい思いをしましたので。。。
あー、やっぱり現地の美術館でゆっくり観たい・・・(←夢をみるのはタダだし)

今回も長男坊はそっちのけで、嫁姑コンビのお出かけになりましたが、先日、夫婦でお正月以来久しぶりに、お墓参り&実家訪問も出来たので、私としてもほっとしました。

この日のランチは。。。
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by annanne | 2006-10-23 07:40 | 美術
毎日が楽しく充実していた東京滞在も今日が最終日。
満員電車を避けて、朝7時前には出かける弟を見送り、7時半には近所のお友達が迎えにくるちーちゃん(小4)を見送り、宅急便に荷物を詰めて身支度を整え、幼稚園へ出発のななちゃんを送るついでに最寄り駅まで車に乗せてもらい、義妹には最後まで本当にお世話になりました。

姑、小姑が1週間も長々と滞在して、いろいろ気を遣ったり、人数も増えてさらに家事も大変だったと思いますが、本当にありがとうございました!
その懐の深さに、家族一同いつも感謝しております。
私にはとても真似が出来ませんが、少しずつこれから努力して、一歩でも近づけたらなと思います。どうもお世話になりました~♪
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さて、私より早い便で帰宅する母と別れ、新宿で電車を降りた私が向ったのは・・・。
あのゴッホ「ひまわり」で一躍有名になった損保ジャパン東郷青児美術館

今回の滞在中、母と上野東京都美術館で開催中のプラド美術館展も行きたかったのですが時間がなくて断念。こちらは東京のあと、大阪へ巡回するようなので、今度こそは見逃さないようにしなくちゃ!

冬から春にかけて、観たいと思っていた美術展を3つほど逃してしまったので(神戸・大阪・奈良の)、こうなったら現地の美術館へ観にいくべく、貯金に励むべきか・・・(また旅行のことばかり考えてしまう私・・・汗)

さてさて、この現代植物画の巨匠展-ボタニカル・アートのルネサンス-は、お花好き、植物好きの方は必見です!
日本では見られない世界の珍しい植物を表した作品も多々あり、興味津々。

美術は(も)素人なので、専門的なことはよくわかりませんが、写実的で緻密、繊細な絵画は、植物学の記録としての意味があり、興味の対象としての植物に出会い、溢れる好奇心と興奮をもって描いている画家の想いが伝わってきます。

いきいきとした色使いとタッチも魅力的です。もちろん、記録としてだけでなく、素直に植物の美しさ、生命の不思議に出遭った感動が表れている作品もたくさん。
特に南アフリカや南米など、現地へ行くのが難しい(でもお金と体力が許せば行ってみたい)地域の植物画の前では、なかなか足が動かず、ぼ~っと見惚れてしまいました。

好みもあると思いますが、私だったらインテリア用に欲しい~という作品が多々ありました。(買えないけど・・・笑)

英国のオックスフォード大学植物学を学んだシャーリー・シャーウッド博士のコレクションは膨大で(ビデオで紹介されていました)、ロンドンの邸宅もさることながら、オックスフォード郊外の小さな村(素敵♪)の別荘に所蔵されているものも含めて600点にのぼるそうです。

季節や気分にあわせて絵を入れ替えたりできるなんて、なんて優雅なんでしょう♪
専門のガーデナーを雇い、広大なガーデンを管理するなんてスケールが違いますね~。
そして、植物画を普及すべく世界各国をまわり、現代の植物画家を発掘・支援している姿勢に共感を覚えました。

素敵な女性は、年齢を重ねていても、国内外にたくさんいるものです。
そして、ガーデニングといえばやっぱり英国♪
このボタニカル・アート展を鑑賞して、ますます「イギリス行きたい病」が悪化した私であります。(笑)

贅沢なひととき・・・
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by annanne | 2006-06-04 08:20 | 美術
連休中の松江市内は観光客が流石に多く、松江城付近の駐車場待ちの車が凄かった!
季節の違う松江城からの景色をまた見たかったけど、断念。(涙)
後ろ髪を引かれる思いで、宍道湖と調和のとれた街並みに別れを告げました。
もしチャンスがあれば(また来るつもりか!?)、今度こそ松江でゆっくり一泊したいなぁ。私のお気に入りの城下町の一つです。

・・・で、そのかわりに私が拝み倒して寄ってもらったのは、安来市にある足立美術館
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アメリカの庭園専門誌「Journal of Japanese Gardening」で、2003年から3年連続日本一に輝いているいうことを知ってから、一度行ってみたいと思っていました。
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広大な敷地を贅沢に使った庭園は、まさに圧巻の一言!
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まるで大きな日本画を目の前にしている感覚です。
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実はこれらの写真、ほとんどがガラス越しに撮ったものですが(庭園の撮影は許可されています)、窓ガラスがピカピカに磨かれていて感激しました。
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これだけの庭園を維持するのは、とても大変で(館内のビデオで紹介されていました)、毎日のお掃除、季節ごとの木々の手入れは、実に丁寧で気の遠くなるような作業です。

さてさて、もちろんここの美術品も見応えありますよ~。
看板である横山大観の日本画も素晴しかったですが、他のコレクションの数々も目を見張るものがありました。

あと、特筆すべきは館内に数箇所ある喫茶室!
今回何よりも残念だったのは、この素晴しい庭園を眺めながらゆっくりお茶できなかったことです。(涙)
う~む、リベンジしたい…。(ってやっぱりまた来るつもり!?)
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by annanne | 2006-05-05 21:26 | 美術

佐伯祐三展

d0036611_1704550.jpg11月19、20日が関西文化の日で、美術展が無料で鑑賞できるというので、その恩恵を受けるべく県立近代美術館へ行ってきました。

この美術館は、引っ越してきてすぐに、お城をぐるっと一周した時に気付き、なんてモダンで素敵な美術館だろうと気になっていたのですが、念願叶ってやっと入館してきました。
HPでチェックしたら、黒田紀章氏の設計だったのですね。納得しました!

1階の常設展を鑑賞した後、(ここでも印象に残る作品に出会うことが出来ました)シースルーの不思議なエレベーターに乗って、2階のお目当ての佐伯祐三展へ。

もう最初からビビビ!ときてしまいました。
わずか30歳でこの世を去った佐伯の生涯は、以前大阪で観たゴッホ展を、思い起こさせました。
芸術家には、どこか鋭さのある顔つきをしている人も多く見られるような気がするのですが、佐伯祐三という人もその1人なのかな、とも思いました。

冒頭から、彼の自画像の力強さに圧倒され、その後、最初にパリに滞在した時の絵の前で動けなくなりました。
色遣いは暗く、パリの街並みもとても寒々として見えるのに、その色調やタッチに魅力を感じずにはいられませんでした。

パリのカフェやレストラン、壁の広告などが、重厚で複雑な色合いによって、何ともいえない雰囲気を醸し出しているのです。

最初のパリ、2度目のパリ時代と、作品にどういう違いがあるかなぁと気になり、ひと通りじっくり鑑賞した後、もう一度比べてみたのですが…う~ん、難しい。
ただ、亡くなる直前の数点は、急に色が明るくなっていることに気付きました。

彼もまたゴッホと同じように、行き詰ったり、精神を患って自ら命を絶とうとしたり…という人生で、ため息なしには観られませんでした。
最後のほうに展示されていたライフマスク、作品の裏に走り書きされた言葉など、どれもが胸に響き、年表や写真も食い入る様に見てしまいました。

まだまだ私にとって№1の画家は誰?と尋ねられても即答できないのですが(汗)、この佐伯祐三との出会いは、私にとって財産になったことは間違いないと思いました。
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by annanne | 2005-11-20 21:57 | 美術

2012年も後半に突入。前半は多難の連続でしたが、後半は健康で楽しく過ごしたいものです♪


by Anna